生薬の意味   

2011年 02月 17日

生薬と書いて「しょうやく」と読む。「なまやく」ですか、
という人もいる。薬用植物を姿、形の原型のまま乾燥
させたものを生薬(しょうやく)と言っているので
略して生(しょう)と言うのですが、生(なま)
ありますかという方もおいでになる。
よく聞いてみるとやはり生(なま)を欲しがっている。
何に利用するのですかと聞くと、植えるという。
当店は植木屋や花屋ではありませんという事になる。
生薬は生(しょう)を扱っていないと真贋を見究める
事はできない。生のものの形、匂い、味を実感
して生薬を把握する。
胡麻化して利益を得ようという輩は後を絶たない。
かっては大学で生薬の真贋を見究める「生薬材料学」
という講座もあつた。
中国からは多くの生薬が輸入されるが、偽物を
送りつけるのは当たり前という考えもあった。
問題はその真贋を見究めること、その事が重要だ。
それが「生薬学」の目的と言える。
何故なら、そのことが薬効に直結し治療効果
を上げるという結果に繋がっていくからだ。

[PR]

by kanpousinise | 2011-02-17 23:01

<< 生薬・薬用酒の作り方 生薬は学問的なもの >>