生薬の修治(しゅうち)とは   

2011年 03月 04日

生薬の修治(しゅうち)とは生薬に一定の加工を施し
生薬を飲みやすくしたり、減毒したりするなどの行為を指している。
例えば、
生半夏(しょうはんげ)、生天南星(しょうてんなんしょう)は多少きつくあたるが、
生姜・明礬の液に漬けると毒性を除くことができる。
性能を換えることもできる。
生地黄(しょうじおう)は寒性で涼血の効能があるが、蒸した熟地黄は
微温で補血の効果がある。
生何首烏(しょうかしゅう)は通便・解毒作用があるが熟製すると肝腎の補血
に作用する。
刻み(きざみ)にすれば煎じやすくなる。
水で洗えば清潔にして、服用すやすくなる。
同じ水を使うにしても、
水洗は長時間の洗浄はさける。
晒す(さらす)には多量の水に繰り返し浸し、匂い、毒性などを除く。
亀板、鼈甲、烏賊骨などがその例である。
浸(しん)は生薬を劇性や刺激性を緩和させる。
遠志、呉シユユがその例である。
水に長時間浸すと成分が失われるおそれがある生薬に水をふりかけやわらかくして
丸切にする。

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by kanpousinise | 2011-03-04 18:43

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