荊防敗毒散と風邪   

2013年 10月 10日

風邪にはよく葛根湯を用いる。

それは辛涼、辛温両方の薬味が入ってるから判断を見誤っても治ってしまうからだ。

非常に使いやすい。

使うときに無汗、悪寒、風邪のひきはじめなど条件が重なれば効きやすい。

同じように辛涼と辛温両方を含むのが荊防敗毒散だ。

荊防敗毒散は化膿を散らす漢方だが、皮膚のことは肺にも言える。

皮膚と同じように湿熱のドロドロした物質を肺の底部に溜めているものによい。

だから荊防敗毒散の風邪は痰が出て咳がある。肺気が降りているので湿熱を上に持ち上げようと咳をするのだ。

のども化膿して赤い、痛い。こんな辛い風邪の時期には荊防敗毒散です。
[PR]

by kanpousinise | 2013-10-10 13:54

<< 麻黄湯という漢方薬 風邪と漢方 >>