<   2011年 02月 ( 22 )   > この月の画像一覧   

ガン治療と免疫力   

2011年 02月 28日

ガン治療は手術、放射線、化学療法などによる治療のほかに
漢方薬や免疫療法剤による方法を加えて総合的に対処すること
が大切なのではないだろうか。 まず、手術、放射線治療により
ガンを取り除き、取り残しのガン細胞を殺すために抗ガン剤と
漢方薬を併用する。そしてなるべく早く漢方薬だけにする。
漢方薬は現在の免疫療法剤以上に免疫力を高め、ガンを抑える
効果が期待できるうえに、抗ガン剤や放射線の副作用を減らす
効果がある。現実にはガン患者のかなり多くが強力な抗ガン剤
の副作用でなくなっている。これに漢方薬を代替したり、同時
服用すれば、誰でも一年や二年は長生きできるはずである。

[PR]

by kanpousinise | 2011-02-28 22:40

癌と免疫力   

2011年 02月 27日

キノコが持つ独特の成分である、高分子多糖体β-グルカンには私達
の免疫力を高める成分がふくまれている。このキノコでも「子実体」
と「菌糸体」に分けられる。傘と太い柄のような部分つまり、目に
見える部分は子実体である。しかし、キノコの栄養分は、子実体の
根元から土壌の中、或いは樹木など植物中に伸びている白い糸状の
菌糸体のほうに多く含まれているのだ。目に見えない菌糸体は、
土中や植物中で 四方八方に伸びている。子実体はキノコ料理などの
食材。菌糸体こそ健康食品として利用される部分である。
キノコの話をしてきたが、厳密にいえばキノコは微生物なのである。
抗生物質なども微生物から作り出すのだから、微生物は強力なパワー
をもっているということがいえると思う。人体の七十パーセントまで
が水分でできているが、微生物も七十パーセントまでが水分で、
酵素などの量も人間と同じなのである。酵素は生体が活動する上で
必要不可欠な高分子物質である。私達の体内にある酵素はデンプン
をブドウ糖に変え、最後は二酸化炭素と水に分解する。蛋白質は
アミノ酸に、脂肪は脂肪酸とグリセリンに分解するのも酵素の働き
である。たとえば、シイタケの菌糸体液には約五十種類の酵素が
含まれているが、酵素は生物の代謝に深くかかわっている。
例えば蛋白質は 消化管にはいると、一旦はアミノ酸に分解されて
から吸収される。しかし、この工程は必ずしもスムーズにいかず、
人によっては分解されないまま吸収されたりする。分解酵素の
機能不全である。こうなるとやっかいな症状がでてくる。 蛋白尿、
血液減少などがおこる。こうなると、だるい、根気がないといつた
ような慢性疲労になるわけである。キノコにはこうした分解不全を
解決する成分がふくまれているのことがわかっている。

[PR]

by kanpousinise | 2011-02-27 23:12

癌と生薬   

2011年 02月 26日

合成薬品の制癌剤は、ガン細胞を殺すことを目的に細胞毒性
のあるものだけを追い続けてきた。ある種のガンでは最近では無理
して殺さず、生体に免疫力を持たせて、ガン細胞の成長を抑え込み、
平和共存をはかったほうがいいのではないかという考えも生まれてきた。
投与した薬用植物のなかに制ガン効果があるかないかという実験報告がある。
有効性がはっきりと現れたものの一つに漢方生薬の半夏(はんげ)がある。
半夏を投与したマウスは、投与しなかったものに比べて、ガン細胞の成長
が三分の一弱に抑えられたというのだ。半夏というのはいろいろな漢方処方
のなかではなくてはならない重要な生薬で、サトイモ科のカラスビシャクの
根茎である。植物の形はサトイモに似ているが、はるかに小さく
草丈は7~8cm程度、引き抜くと大豆より少し大きいくらいの形の
根茎がついている。その皮を取り除き、白く乾しあげたものが半夏で、
そのまま食べると舌がしびれるような強いえぐ味がある。成分としては、
デンプン、蛋白質、ホモゲンチジン酸および多糖体などが知られている。
水で煮出した液に制ガン効果があったというのだ。それは高分子化合物
である多糖体やポリペプタイドの存在を想像させる。
しかも半夏は以前から漢方処方に使われ副作用のないことは既に実証
ずみである。
サルノコシカケ科の菌体から作られている制がん剤PS-Kは、多糖体に
10%くらいのポリペプタイドがくっついたものであるがこれは既に
発売されている。

[PR]

by kanpousinise | 2011-02-26 23:32

黒焼きとは   

2011年 02月 25日

漢方では黒焼きのことを霜(そう)といっている。
昔からイモリの黒焼きを女の子に降りかけると自分に惚れてくれると
言い伝えられている。イモリとはトカゲやヤモリのような爬虫類ではない。
蛙と同じ仲間の両生類らしい。皮膚の表面はぬれていて水に入ったり地上
にいたりする。このイモリを捕まえて黒焼きにする。
黒焼きというのは串にさして炭火の上で焼き鳥を作るようにやればいいのか
というと、そんな簡単にはいかない。
先ず、素焼きの土器を用意する。直径15~20センチの大きさがいい。
上蓋、下蓋と重ね合わせられねばならない。
下の土器に20匹位のイモリを入れる。もちろん、殺したものを用意する。
上蓋をするが、上蓋のてっぺんに直径1センチ位の穴を開ける。
そして、穴を塞がないようにしてあらかじめ作って用意しておいた壁土
を重ね塗りする。上に穴だけの開いた丸い素焼きの甕を作る。
この素焼きの甕を周りに塗った壁土が乾くまで1~2日置いておく。
上に穴の開いた素焼きの甕ができたら、これを炭火の上で焼く。
炭はバーベキューができるほど用意し真っ赤になるようにおこす。
素焼きの壷は直接、火の上に置かず鉄の棒を竈に渡してそのうえに
置く。さあ、これからが本番だ。黒焼きを作るには中の漢方・生薬
を炭にしてしまっては何にもならない。
蒸し焼きにすることが肝心である。そうしなければ、黒焼きの本来の薬効
は期待できない。最初、20分位経過した頃、
上の穴から真っ白な煙が出てくる。炭火の火力を調節しながら、
しばらく様子をみる。煙の色が殆どなくなりかけた頃
(最初から50~60分経過)、頃合を見計らって下ろす。
上にでてくる煙に火がつくとオシャカになって炭化する、炭になってしまう。
竈から下ろした素焼きの壷は穴を塞ぎ、さましてから上蓋をあける。
なかの黒焼きはある程度は原形を留めている。
できあがつた漢方・生薬の黒焼きの粉末は黒いが炭ではない。
[PR]

by kanpousinise | 2011-02-25 23:25

薬用茶の作り方   

2011年 02月 24日

生薬を薬用茶として利用するには、煎じるような手間ひま かけずに熱湯を注いで利用するのが一番だがこれはこれで味がイマイチである。 そこでアルミホイルを敷いたフライパンか陶器のほうろくの上に数日分の生薬を入れ弱火で香ばしい匂いがでるまで、箸でかき混ぜながら焙じる。これをお茶の缶に入れ保管する。そうすれば湿らないしおいしくいただける。飲む量とか時間も気にする必要もなくお茶代わりに飲み続けても良い。この生薬による薬茶は現代人に不足しがちなビタミン、ミネラルなども補給できるという利点もある。 夏場などは冷蔵庫に保管して飲んでも良い。生薬は長期間保管していると、虫がついたり、カビがはえたりするのでお茶缶か海苔缶で保管し乾燥剤を入れておけばいい。梅雨を越したようなときは風通しの良いところに新聞紙などを広げその上で、二、三日陰干しするといい。 飲み方は棒茶を飲むように茶漉しに一掴みを入れ、熱湯を注ぎ、二~三分おいてから飲むと良い。土瓶やポットで二十~三十分も沸かすと煎じ薬になってしまう。 これはこれで用途が違う。一日五杯程度を限度に目安としよう。
乾燥した生薬を買う。五百グラム単位なら簡単に仕入れることができる。プーンと良い香りがでるまでかき混ぜて焙じる。 少量で味より効果を期待する場合は火にかけて濃く煎じると良い。 煎じるときには専用の土瓶をつかったほうが良い。
[PR]

by kanpousinise | 2011-02-24 23:58

生薬の貯蔵法   

2011年 02月 23日

生薬はカビや虫の害を受けやすいので、保存時には
防湿、防虫、遮光、冷蔵に配慮しながら
保存するといいでしょう。
冬は室外に保存すれば気温が低く、空気も乾燥している
ので、ほとんど害を受けませんが
夏は湿度が高いため、カビや虫の害を受けやすくなります。
少量の場合はブリキ缶やお茶缶、お茶箱に入れ乾燥剤や
防カビ剤を入れたほうがいいでしょう。
冷蔵庫に保管するのも一法です。
万一虫がついたときは、屋外で生薬を広げ、天日で数日
じっくりと乾燥したほうがいいでしょう。


1.虫害の受けやすい生薬
カワラタケ、紅花、桔梗、菊花、玄参、紫根、柿蔕、
沙参、十薬、蘇葉、当帰、センブリ
人参、ハトムギ、浜防風、白し、防風、蒲公英根
2.虫害・カビの発生しやすい生薬
大黄、木天寥、木瓜

[PR]

by kanpousinise | 2011-02-23 23:47

生薬とは   

2011年 02月 22日

生薬、生薬製剤、漢方製剤。
漢方製剤とは古方派や後世方の漢方理論にもとずいて、
診断された処方を指している。
生薬製剤とは救心や龍角散に代表される生薬を配合
した医薬品ということができる。
これでお分かりのように生薬というのは漢方製剤や生薬製剤
を構成している成分ということができる。
生薬は漢方薬を作るための材料という表現もある。
生薬は理論にもとずいて何種類かを組み合わせて、はじめて
目的の効果が期待できる。そればかりでなく生薬単独でも
生薬の成分に由来したそれなりの効果を期待できる。
生薬単独でも販売はされているので、手軽に買い求めて
まず試してみることも大切である。
検索エンジンで生薬 販売と打ち込んでいただければ
生薬を手に入れることができる。

[PR]

by kanpousinise | 2011-02-22 22:57

生薬を入れたお粥   

2011年 02月 20日

秦の始皇帝が徐福に命じて探させたといわれる不老長寿の秘薬や永遠の
精力剤は男性にとっては時代を超えた願いといっていいだろう。
精を強くし回春の効果をあげるには、薬だけに頼るわけにはいかず、
食物によることも重要な原因といえる。そのため強精食物や回春料理
が試みられているが消化の問題も考えなければならない。
どんな強精料理でも消化の悪いものを大量にとっては、胃の負担を重く
するだけで、期待したエネルギーは性のほうに向けられないで、
胃の消化に費やされてしまうことになる。強精料理といえば、
とかく味が濃厚で不消化のものが多く、しかも味覚をそそられるように
作られているので、つい量を過ごし、胃腸を損ねる場合が少なくない。
体力が好調であり、一夜おおいに事を行わんとするに当たっては
強精効果のある食物を消化しやすい形にして少量を用い
、胃の負担を軽くしてエネルギーの大部分を性に利用することが賢明である。
媚薬の一種として強精粥がある。中国では千年前から試みられていて、
実験済みの合理的回春粥がある。
料理というには簡単であるが、効果にいたっては合理的である。中国の本草書
にも載っており、その上に効果も期待できる。
生薬の種類によっては、細かく刻んで米と一緒に粥をつくるものもあるが、
中には茎や葉や根などで食用に向かぬものもある。それらは細かく刻んだうえ、
ガーゼなどで作った袋に入れて米とともに煮込み、煎汁だけを利用して粕は
すてる方法をとるものもある。粥に仕上げて茶碗に二杯を一人前として、
米は紅茶カップに約半杯を基準に、水の量は薄い粥にでも濃い粥にでも
好みによって適当に加減することにする。
できあがった粥は生薬の種類によってそれぞれ違う味、色、匂いがある。
味を優先させると野菜、肉、魚を入れ塩味に
してもいいが、胃に負担をかけぬほうが良い。
[PR]

by kanpousinise | 2011-02-20 23:10

生薬の薬湯へ入ってみよう   

2011年 02月 19日

心身の疲れを癒し体をあたためてくれる入浴は、
日本人の貴重な健康法として古くは江戸時代初期には
庶民化され今日に至っている。薬湯にすればその効能・効果
はさらに高まってくる。草木や果実、それらを乾燥させた生薬、
身近な食べ物を利用して健康に役立つ薬湯を楽しむことができる。
生薬(薬湯料)を入れる袋はガーゼ又は紙袋を利用すればよい。
生薬は風呂に入れて沸かすだけで薬湯になる。
ただし、材料によっては沸かしてからいれるものもあり、
あらかじめ煮出して、煮汁とともに用いるものもあるが、
どれがより効果的かという問題である。一回の使用量は生薬
によって異なるのでその都度記載してあるが、一応の目安
としては100~200グラムが適当だろう。
[PR]

by kanpousinise | 2011-02-19 22:50

生薬・薬用酒の作り方   

2011年 02月 18日

薬用酒に使う壜は果実酒を漬け込む透明な広口の密封できる壜を
利用すると良い。焼酎は1.8リットル を購入し広口壜は果実酒用
3リットル位壜が適当である。
薬成分の浸出に使う焼酎、ホワイトリカーは35パーセントを基準に
してあるが、女性向きではもっと弱いものでもいいが腐りやすいので
注意が必要である。焼酎は無味、無臭、無色で、材料の特性をそこなう
ことなく利用でき最適である。焼酎にはアルコール度数の異なる三種
がある。25度、35度、45度の三種である。アルコール度数の
高いものは成分の抽出速度は速い。45度では強すぎるし、35度か
25度、冬期間 ならば清酒に漬け込むという方法もある。生薬を材料
にする場合乾燥させてあり、水分を含まないので 25度の焼酎が適当
だろう。ワイン、ブランデイ、ジンをベースにする方法もある。
すべての薬用酒には甘味料を加えてあるが、これは酒の味をつけると
ともに、コクをよくし、発酵と熟成も助け、悪酔いを防ぐ意味もある。
中国産の「老酒」も氷砂糖を加えて飲むことはよく知られている。
リキュールもハーブを加えて作ったものであり、薬用酒の一種である。
甘味料は蜂蜜、氷砂糖、グラニュー糖、白ザラメのどちらでも、
好みに応じて100~200グラム入れると良い。
材料の生薬は下記をご覧ください。
漢方薬・生薬・和漢薬・民間薬の販売
一般的には生薬は水洗いせずに使用し、成分が浸出するには一ヶ月以上
は必要である。生薬の使用量は材料によつて異なるが通常は100~200
グラムである。半年、一年経っても腐敗することは少ないが、
梅雨を越すときは注意したほうが良い。熟成中は直射日光のあたらない
涼しい所 (冷暗所)に保存すること。冷蔵庫に入れる必要はない。
薬用酒であるが、食前酒としても良く、就寝前に飲むのも良い。
1~2杯(15~30ml)がよろしい。 1日に2~3回飲んでも良い。
酒に弱い方はロックにするとか、水で割っても良い。漢方薬の匂いが
気になる人は飲むときにレモンを 滴下するという方法もある。
[PR]

by kanpousinise | 2011-02-18 23:10