生薬を入れたお粥   

2011年 02月 20日

秦の始皇帝が徐福に命じて探させたといわれる不老長寿の秘薬や永遠の
精力剤は男性にとっては時代を超えた願いといっていいだろう。
精を強くし回春の効果をあげるには、薬だけに頼るわけにはいかず、
食物によることも重要な原因といえる。そのため強精食物や回春料理
が試みられているが消化の問題も考えなければならない。
どんな強精料理でも消化の悪いものを大量にとっては、胃の負担を重く
するだけで、期待したエネルギーは性のほうに向けられないで、
胃の消化に費やされてしまうことになる。強精料理といえば、
とかく味が濃厚で不消化のものが多く、しかも味覚をそそられるように
作られているので、つい量を過ごし、胃腸を損ねる場合が少なくない。
体力が好調であり、一夜おおいに事を行わんとするに当たっては
強精効果のある食物を消化しやすい形にして少量を用い
、胃の負担を軽くしてエネルギーの大部分を性に利用することが賢明である。
媚薬の一種として強精粥がある。中国では千年前から試みられていて、
実験済みの合理的回春粥がある。
料理というには簡単であるが、効果にいたっては合理的である。中国の本草書
にも載っており、その上に効果も期待できる。
生薬の種類によっては、細かく刻んで米と一緒に粥をつくるものもあるが、
中には茎や葉や根などで食用に向かぬものもある。それらは細かく刻んだうえ、
ガーゼなどで作った袋に入れて米とともに煮込み、煎汁だけを利用して粕は
すてる方法をとるものもある。粥に仕上げて茶碗に二杯を一人前として、
米は紅茶カップに約半杯を基準に、水の量は薄い粥にでも濃い粥にでも
好みによって適当に加減することにする。
できあがった粥は生薬の種類によってそれぞれ違う味、色、匂いがある。
味を優先させると野菜、肉、魚を入れ塩味に
してもいいが、胃に負担をかけぬほうが良い。

by kanpousinise | 2011-02-20 23:10

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