放射性ヨウ素131と海藻   

2011年 03月 22日

福島原発周辺部で検出された放射性ヨウ素131は現状では
基準値に比べ126.7倍になってるといわれる。
放射性ヨウ素は地上部だけではなく
海水にも拡散していくような状況である。特に、海水の
場合は魚類から貝類へと食物連鎖によって濃度が高くなっていく
ことが予想される。しかも海水には区別や境界もない、広い
範囲に拡散していくことも十分予測される。
一方、甲状腺には、ヨウ素を取り込み蓄積するという機能
がある。原子力施設の事故で環境中に放出された
放射性ヨウ素131が体内に吸収されると、甲状腺で即座に
甲状腺ホルモンに合成され、甲状腺組織の中で放射能を
放出し続ける。汚染された野菜や魚介類を摂り続ければ
その結果、放射能による甲状腺障害が起こり、後天性の
障害として甲状腺腫や甲状腺機能低下症を引き起こすこと
も考えられる。
甲状腺機能が低下すると代謝機能が衰え、コレステロール値
が影響を受けその結果、狭心症や心筋梗塞の原因に
なったりする。
これらの障害を防ぐためには、被曝する前に放射能を
持たないヨウ素を服用し、甲状腺をヨウ素で蓄積して
おくと、後で放射性ヨウ素が取り込まれたとしても、
あらかじめ服用しておいたヨウ素で満杯になっているので
甲状腺には取り込まれず予防的効果が期待できると
いわれている。
だからといって、
一部地域においてヨウ素剤であるヨウ化カリウムが配布された
と言われているが、現在の状況下のなかでヨウ化カリウムを服用
するのはいかがなものだろうか。
今は余り効果はないが、確実に副作用のない「海藻」を
煎じたりして服用することは決して無駄ではないと思う。

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by kanpousinise | 2011-03-22 23:50

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