漢方・生薬の精力剤・補骨脂(ほこつし)   

2011年 03月 26日

漢方・生薬の精力剤・補骨脂はインド原産で、インドから東南アジアに分布
するマメ科の一年草で、オランダビユの成熟した果実である。
補骨脂はその薬効を表した名といわれる。中国では四川、河南など
を主産地とする。果実五ミリ位の腎臓形のもので、果皮は種子に
付着し、種子には芳香がある。果実には精油や有機酸 、配糖体、種子
にはクマリン類のプソラレンやアンゲリシン 、フラボノイド類の
ババキニン、カルコン類のババカルコンなどがふくまれ、冠血管拡張作用
や女性ホルモン様作用、抗菌作用などが知られている。
漢方では補陽薬の一つで、固精や縮尿の効能があり、遺尿や頻尿、失精
やインポテンツ、腰痛、倦怠感などの症状に使用する。
海馬補腎丸、ナンパオに海馬、人参などと配合される。

[PR]

by kanpousinise | 2011-03-26 23:10

<< 放射能汚染 生薬・寒天(かんてん)とは >>