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生肉の危険性   

2011年 05月 04日

生肉を食べる習慣はいつからできたのだろうか。
かっては生肉を食べると餓鬼じゃあるまいし、
と親から言われたりした。餓鬼とはこの世に
いない鬼である。
肉は加熱して食べるものというのは常識だった。
肉は新鮮なら安全と思いがちだが、私たちの
口に入るまでに多くの人達が肉を運んでいる。
手で触ったり、手袋で触ったりとしている間に
菌はどんどん繁殖する。空気中にも菌はいるので
それが調理の肉にも落下する。
魚の刺身にも虫がいるし、バイ菌が繁殖し食中毒
を起こす危険性がある。
0111や0157など腸管出血性大腸菌による
感染は、乳幼児や高齢者では重症化する危険性
をはらんでいる。鶏の刺身からもカンピロバクター
に感染する恐れがある。
肉は75度以上で十分加熱する必要がある。
生肉を調理したまな板や包丁は十分な洗浄と消毒
が必要である。
生肉を食べなくても生肉を介して他の食品や材料に
菌が移る可能性もあるので接触しないように注意する
などの注意が必要だ。
結論として、肉は生肉では食べない、必ず火を通す
ことを習慣ずけるべきだと思う。

by kanpousinise | 2011-05-04 21:57

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