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梔子柏皮湯とは   

2012年 01月 27日

 三焦に湿熱のあるものに用いるが「湿」よりも「熱」が強いときに用いる
 本来は発熱、頭汗、口渇、黄疸のあるものに用いるが、黄疸はなくても皮膚に熱と発疹があって痒みの著しい方によく適応する
 目の周りの浮腫がひどいときは梔子柏皮湯に猪苓湯を併せる。梔子柏皮湯そのものが清熱利湿薬なのでかなり良くなる。
 体温の上昇はなくても熱感のあるものに用いる。この熱感は局所的、全身的どちらでもよい。指で触れると熱感をおぼえ発赤もみられるものによい。漢方でいう熱は体温の上昇を必要とせず、熱感があるだけでも熱とする。
 眼といえば『肝』ですが、眼の周辺の筋肉、まぶたの開閉は『脾』の働きによって左右される。 
 まぶたが腫れる場合は脾湿から治療するという場合もあり、苓桂朮甘湯などを用いることもある。このような脾湿を除く薬は慢性化した充血眼病(特に流涙などがあるもの)にはよい。 
 患者自身が激しい熱感を感じ、他覚的に紅斑と浮腫が認められるときは梔子柏皮湯の守備範囲だ。
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by kanpousinise | 2012-01-27 00:10